園の取り組み
Approach
健康で強い⾝体を持った⼦ども。
- 基本的⽣活習慣を確⽴する。
- 本園の給⾷に基づく⾷育を教育・保育の柱とし、⼦どもによるクッキング活動等も⾏うと共に、伝承遊び等の体育指導を重視し、⾝体が強く、健康な⾝体をつくる。
- 年少からサッカーやショートテニスを⾏っている。年中、年⻑では専⾨の講師の下で⾏い⾝体機能を向上する。
- 他にも武道(合気道・相撲・スポーツチャンバラ)を⾏い、⼼・技・体を養う。
情緒や社会的環境を重んじ、優しく、思いやりのある、
強く豊かな⼼を持った⼦ども。
- 保育教諭と⼦どもとの信頼関係を軸に、温かい思いやりの気持ちを持つ。
- 友達と協⼒し、最後までやり遂げ、達成感と充実感を味わう。
- ⾃分と他者の意思を伝え合い、気持ちを受け⼊れ、コミュニケーション能⼒を養う。
- 野外活動や飼育動物の世話、様々な⾃然に触れ合えるイベントなどの中で、美しさや不思議さに感動し、動植物の⽣命の⼤切さを知る。
- 様々なイベントを通して、⽇本や世界の⽂化・社会事象に興味・関⼼を持ち、正しく認識し、豊かな感性を持つ。
能⼒を伸⻑させ、創造性を持った意欲のある⼦ども。
- 鍵盤ハーモニカ、和太⿎、鉄琴、⽊琴など様々な楽器を使い、教育・保育発表会などで合奏ができるようになるなどの、豊かな⾳楽性を持つ。
- 知育ワークやかるたなどの様々な教材により、初等教育までの⽂字への関⼼を持つ。
- ⼿あそび、歌あそび、ダンスなど、あそびを楽しみながらネイティブスピーカー(外国⼈)の英語に親しみ、初等教育まで繋げれるようになる。
- 茶道・華道・⾹道・坐禅・⽇本舞踊・⻑唄童謡の⽇本の伝統⽂化に親しむ。
⾃分をコントロールする⼒や⼈⽣上の課題を⾃⼰解決でき、
⾃⽴し、⽣きる⼒を養える⼦ども。
- ピラミッドメソッドに沿った知育玩具を使いこなし、⾃発的に物事に意欲を持って取り組める。
- ⼈⽣で対処しなければならない課題は、⾃⼰の⾃⽴性で乗り越える。
- 受動的に吸収するよりも積極的に作り上げること、個⼈的な経験を⽣かすこと、また⾃分のために考える。
- ⾃分で⾃分をきめることができ、⾃分らしさを持ち、⾃分を律することができ、⾃信を持ち、他者への敬意の感情を持つ。
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ショートテニス
3歳児からショートテニスを⾏っています。
テニスに必要な様々な運動能⼒や仲間とのコミュニケーションスキルなどを育むことをねらいにしています。
(※専任講師による指導を⾏なっています) -
武道(合気道)
4歳児・5歳児は合気道を⾏っています。
合気道は、古流の柔術、特に⼤東流合気柔術を基に発展した武道です。武⽥惣⾓から植芝盛平にその技法が伝承され、その名称も「⼤東流合気柔術」「合気武術」「植芝流合気武術」「合気武道」など、時代とともに植芝盛平の修⾏過程で改名されてきました。その後、「合気道」という名称に統⼀され、現在に⾄っています。武道は⼒や技で相⼿を倒すことを⽬標にするものが多いのに対し、合気道は相⼿の⼒を「制する」、いわば「受け」の武術です。関節技・当て⾝技・投げ技を⽤いて、徒⼿で相⼿を制します。合気道は、⼦どもの集中⼒を⾼め、ポジティブな⼼を育てるのに役⽴ちます。挨拶、返事、正しい姿勢など、⼈間としての基礎が⾝に付くことができると共に、筋⾁もつき、⼼⾝のバランスがとれるようになってきます。
(専任講師による指導を⾏っています。) -
サッカー
3歳児からサッカーを⾏い、5歳児ではサッカー⼤会にも出場するため元気に楽しんで取り組んでいます。
サッカーを通して、⾃然とわき起こる「技術への向上⼼」「がんばりたい」「勝ちたい」という気持ちを育てます。
(※専任講師による指導を⾏なっています) -
スポーツチャンバラ
「スポチャン」の愛称で親しまれているスポーツチャンバラは、棒を振り回して遊ぶ「チャンバラごっこ」が発展したスポーツで、⾯をつけ軽いエアーソフト剣(中⾝が空気で出来ている剣)で打ち合います。
「打たれれば負け」という簡単なルールで、レクリエーション・スポーツ・武道・武術という4つの顔があります。
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オンライン英会話・英語
かんらんこども園ではハッチリンクジュニア(HATCHLINK jr)によるオンライン英会話を導⼊しています。幼児オンライン英会話は、テレビ番組のように楽しませながら、学習に必要な情報を⽬と⽿から効果的にインプットします。更にインターアクティブ(対話型)なので、アウトプットの練習ができて、コミュニケーションが取れるという点でテレビやビデオとは違う進化した学習⽅法です。
他にも0歳から歌・⼿遊び・ダンスなど遊びながら、英語に親しめるように保育を⾏っています。
(2・3・4・5歳児クラスは週に1度、外国⼈の講師を招いています。 -
お茶会
お茶会では、『和敬清寂』の⼼を⼤切にしながらお茶会を⾏います。
『和敬清寂』とは…
「和(わ)」とは、お互いに⼼を開いて仲良くするということです。
「敬(けい)」とは、尊敬(そんけい)の敬で、お互いに敬(うやま)いあうという意味です。
「清(せい)」とは、清(きよ)らかという意味ですが、⽬に⾒えるだけの清らかさではなく、⼼の中も清らかであるということです。
「寂(じゃく)」とは、どんなときにも動じない⼼です。
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坐禅
坐禅は茶会と深くつながりがある為、お茶会を⾏う前に、⼼を落ち着かす為に取り組んでいます。
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香道
⾹道(⾹りを聞き分ける遊び)は、⽇本の⽂化に触れられるように⾏っています。
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いけばな
⾃然を愛する⼼・限りある命を慈しむ気持ちを育むことをねらいにしています。
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⽇本舞踊
⽇本舞踊を通して、豊かな感性を育みます。
(※専任講師による指導を⾏なっています) -
長唄童謡
21世紀はグローバリゼーションが一層進展し、人々が国際的な立場で交流する時代となってきています。そういったなかで、自国の伝統と文化の特徴と良さを理解することによって日本人としてのアイデンティティを確立すること、そして、日本文化などの伝統を尊重する態度を育成することが重要となります。その為には、学校や園の音楽教育においてもわらべうたや民謡、三味線、筝(そう)、尺八、太鼓などの和楽器によって、日本の伝統音楽を体系的に指導することが課題となってくると思われます。当園では、様々な古典芸能に触れる機会を取り入れており、3歳より毎月歌います。
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相撲
相撲は相⼿を押し合ったり引いたりして、⼒⽐べをやりながら、体を動かす楽しさが味わえるスポーツのひとつです。
⽇本の国技である相撲の⾯⽩さを⾒直し、⼦ども達にも興味を持って欲しいと思っています。 -
栽培
園庭では、季節の草花を育て、四季折々の季節感をかもしだしながら、豊かな情操を育てます。
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和太⿎
⽇本の伝統芸能を通して、⼼・技・体を育みます。
(※専任講師による指導を⾏なっています)
飼育
⾦⿂・熱帯⿂・メダカ・川⿂・カメ・ハムスター・ウーパールーパー・リクガメ・ウサギ・イグアナ・インコ・トイプードルを飼育しています。⼩動物と関わり、世話をすることにより、命の尊さ、思いやりの⼼が芽⽣えます。
かんらん こども園には動物介在教育として⽝(トイプードル)がいます。
トイプードルの名前はジョバンニ、平成29年7⽉9⽇⽣まれの男の⼦です。
※動物介在教育とは、教育者が学習過程に実際に動物を導⼊し、さまざまな効果を期待するというものです。具体的には⼦どもの道徳的、精神的、⼈格的な成⻑促進や、教育施設を中⼼とする地域コミュニティへの社会的恩恵があげられます。
⼦ども達になでてもらったり、時々園庭での遊びに混ざったり、⼀緒に散歩に出掛け関わりを深めています。ふわふわの⼦⽝が寝たり⾷べたりする様⼦を⾒るだけで、⼦ども達は⾃然と笑顔になります。動物に対する興味も⾃然と芽⽣え、相⼿のことを思いやる優しい⼼が育つように促しています。